省エネのジレンマ 食品工場編
私は食品工場での勤務経験があります。
工場はもうなんというか省エネの宝庫です。
結構古い工場なのですが、省エネもへったくれもない古い機械がたくさんありますし、省エネのために新しい機械に買い替えようという事にはなかなかなりません。今の機械がいつか壊れたらその時に省エネアイデアを適用しよう、という守りの姿勢が根強いです。
なんでそうなるかというと、30代、40代、50代の工場をひっぱる仕事現役世代が若い時に省エネについて習っていないからです。そりゃぁ習ってないもんは無理ですよね、という話しです。
だから工場の省エネは宝庫でありながら、それに気づけないが故に省エネが進まないのが現実です。
あーもったいない。
まずはこれが私が感じる工場の大枠としてのジレンマです。
次からは一つ一つ細かく工場のジレンマの話しをしていきますね。