省エネのジレンマ 世界献血者デー
6月14日は世界献血者デー。
いのちを救う贈り物をくれる献血者への感謝と血液製剤を必要とする患者さんの為に献血が欠かせない事を知ってもらう為の日だそうです。
献血は私も何度かやっています。自分の血が何かで役立てばという思いからです。6月13日の小さな親切の日の精神に近いですね。
自分の血が実際具体的にどう使われているかよく分かりませんが、世界のどこかで役に立っているはずですので献血は人から人への想いがのった大事な活動だと思います。
輸血用血液製剤は医療機関からの発注があるまで保管されているとの事で、その保管は冷凍庫や冷蔵庫で行われるそうです。
私はこういうところには惜しむ事なくしっかりエネルギーを使っていいと思っています。
そりゃ勿論省エネの観点で言うと冷凍庫や冷蔵庫の設定温度や保管期間などで省エネができるかもしれませんが、いのちに関わる大事な部分ですからリスクは限りなくゼロにしないといけないですもんね。
とは言っても今後、献血のE2Eフローの中でイノベーションが起こり省エネが進む事も期待せずにはいられません。
地球という個体の環境側面に対しても何らかの献血が必要です。どういった献血が必要なのか、答えは複雑で膨大ですが、とにかく地道にやっていかねばと献血者デーを通して思う次第。
あージレンマジレンマ。